カードゲームの大原則に反する挑戦か?
もちろん有利交換は基本的に大事な要素である。
しかし、3レーンという狭い枠組みで踊り狂うエレマスにおいて、最善の策は別にあることが多い。
例を見てみよう!
この局面、あなたならどうする?
私はヌーを右に置くだろう。
カードゲームに馴染みのあるユーザーは違和感を持つはずだ。3/4のエアリエルに有利交換されてしまう、当然の指摘だ。
その後をよく見て欲しい。ヌーを処理した後、相手の盤面は埋まっていて何もアクション出来ない。
スペルやカメレオンを握っていないならみすみす5マナ余らせることになる。
本当に有利なのはどちらのプレイヤーだろうか?
名前は伏せるが、某萌え萌えエロメンコの知識は何の役にも立たない。
①を勉強した諸君ならもうお分かりかもしれないが、往往にしてマナは余ってしまう。
出したい時に出せる状況だとは限らないのだ。
私の主力デッキのマナカーブは歪である。
最小モンスターは6コストである。
優等生のように2マナは〜枚、3マナは〜枚と設定しなくていい。
好きに生きよう。好きなことだけで生きていく。
急に専門的な話になるぞ!
世界は因果で満ちている。
森羅万象無関係に存在するものはない。
自分側から見て右上を起点に反時計回りにカードの効果は発動される。
全く同時に思えても内部処理では異なるのだ。
この知識が有効活用されるカードは何種類かあるが、教祖を例に取ろう。
教祖とパラディンは共にターン終了時に効果が発生する。
写真図の状態で融合を一度発動させたならパラ教パラ教でパラディンのステータス上昇は一度のみだ。
もし、二つの位置が逆なら教パラ教パラでステータス上昇は二度起こる。
またまた専門的な話だ!
非常に似通った二つの事例を紹介する。
引く→ドロー
手札に加える→ドロー、ただし①デーモンの効果を受けない。②山札が存在しない時効果が発動しない。
召喚→手札からモンスターを盤面に出すこと限定。
出た→墓地から、山札から、異次元から、何でも含む。
グランドエレメンタルマスター 世界における神であり、法である。
彼とのマッチングは財産である。
プレイの動機付けを考えながらリプレイを見直し、勉強して行こう!